出版倫理
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科学論文を質の高いものとし、科学的知見に対する社会の信頼を確保し、アイデアに対する信頼を得るために、出版に関する倫理基準が設けられています。次の事項は回避することが重要です。
- データのねつ造および改ざん
データのねつ造とは、研究者が実際には研究を行わずにデータを作り上げることです。一方、データの改ざんとは、研究者は実験を行ったものの、データの一部に手を加えることです。これらはいずれも科学者に対する社会の信頼を失墜させる行為です。科学に対する不信感が社会に広がれば、積極的な資金援助が得にくくなります - 剽窃:
他者のアイデアや研究をその出所を明示せずに取り込むことは、不当かつ不正な行為です。他者の論文、あるいは自身が過去に発表した論文から1文だけを丸写しすることすら、適切な引用がない限り剽窃と見なされます。自分自身の言葉を使いましょう。 - 多重投稿:
同じ論文を同時に複数のジャーナルに投稿することは倫理違反です。これは編集者および査読者の時間を無駄にする行為です。また、複数のジャーナルに論文が掲載されれば、そのジャーナルの評判を下げてしまう可能性があります。 - 重複出版(「サラミ」出版:
同一の実験について、酷似する内容の論文を多数発表することです。読者はこのような論文には関心を持たなくなるでしょう。 - 不適切な著者:
著者として記載されている者は皆、論文で示す研究に対して重要な科学的貢献をしており論文が主張する内容をすべて承認していなければなりません。重要な科学的貢献のあった者全員(学生および検査技師を含む)を必ず記載します。医学雑誌編集者国際委員会(International Committee of Medical Journal Editors)は、あらゆる分野の科学者に役立つ、論文執筆に関する詳しいガイドラインを発表しています。
COPE
BioMed Central社は、英国の慈善団体であるCOPE(出版倫理委員会:Committee on Publication Ethics)のメンバーです。科学、とりわけ生物医学における査読論文の完全性に取り組んでいます。
ICMJE
BioMed Central誌の編集者は、重複出版を含むICMJE(医学雑誌編集者国際委員会:International Committee of Medical Journal Editors)の方針を支持しています。
剽窃の検出
BioMed Central社は、CrossCheck剽窃検知サービスを利用しています。剽窃の疑いがある場合は、BioMed Centralジャーナルの編集者がCrossCheckを利用して、発表済み論文と重複するか類似する内容がないかを調べます。各出版社は、投稿済みおよび発表済み論文の新規性についてCrossCheckによる検査を許可しています。
問題となるような危険を冒してはなりません!非倫理的な行為をすれば、最終的に問題となることを肝に銘じておきましょう。


